大和証券さんで、大和証券主幹事9/24上場予定のIPO、Chatwork(4448)チャットワークが当選しました。チャンス当選ではなく、普通の当選です。何せ当たりクジがたくさんありましたもんね・・汗
2019年下半期のIPOの当選は初めてなので嬉しいのですが、さすがにこれは当たるだろうなぁと思っていたし、初値も全く期待していません・・(´・ω・`) というのも?
OA込で97,750枚!
(((( ;゚д゚))) 10万個も当たるとな?!
ダイワさんの割当は73,100枚
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
とる造
お、多い… ただただ、多い。
※なお、この世界では庶民いや、個人投資家に配られる単位をイメージして、勝手に100株を1枚と数えています。
※OAとはオーバーアロットメントのことで、満員御礼だが君たち少し頭冷やせよな?という追加販売のことと理解してOKです。でも、詳しくはGoogle先生お願いします! こんな枚数売り出したら十分頭は冷えてるというツッコミは禁止です。
チャットワークってどんなIPOなの?
普段なら、この会社の業績や話題性、将来性はどうなのん?とか、需給のポイントになるベンチャーキャピタル(VCという厄介なやつ)はおるんか?お、オファリングレシオは~?とか気にするのですが、チャットワークに関しては・・もうこの際全部どうでもいいわ!ってほど、公開株式数が多いという特徴だけが強いIPOです・・・。
こ、公開株式数が多い・・?
とる造
つい最近、IPO界の黒歴史を築いてしまったステ無理ムさんのことを忘れてはいないだろうね?
ステムリムさんの公開株式数・・
96,600枚 ( Д ) ゚ ゚ポーン
そ、そっくりだね・・
とり子
・・・。
・・・・・・。
すぱぁ( ´ー`)y-~~ ※とる造は非喫煙者です
まあ、あれは、お察しくださいって案件だったから・・(ちょっと古いインターネットだと震え声って書くところ?)
というわけで(どんな訳)あまり深く考えず、あまり詳細を述べず
とる造
悲しい事件だったね・・
例の件よりはマシであるというのが大事なポイントだとわたしなりの分析をしました。なんやそれ?!と思われるかもしれませんが、わたしの株取引の経験から言えば、株って世間が思っているよりも短期の需給は理屈でなくノリで決まってしまう怖い世界なのです。たとえば、経済学者さんが相場で巨万の富を築いたって話は、そんなに聞かないと思いませんか?
比較的、いけるのでは?というのがわたしのインプレッションです。
「いける」といっても公募割れはしないんじゃない?という程度ですが・・笑
楽しそうなので満を持してポチりました!
とる造
数千円儲かったらいいな~?今回はただの験担ぎじゃよ。IPOの本番は冬だからのう!
そんなIPOがわたしのチャットワークの簡単な考察です。でも、もしお時間があれば、もう少し深堀りして考えてみましょう。
もっとまじめに公開株数の多いIPOを考える!
IPOに関わらず、なんだかよく分からないがこれは未来を感じる!というような企業の株が、ミーハーな人たちの期待をのっけて尖った動きをしてしまう!ってのが、悲しいかな古今東西の株式市場です。※もちろん時代に即したビジネスでしっかり業績を伸ばしたテンバガー株だっていっぱいありますよ~
そもそも投資家とは、いくら良いことでも、みんなに広く知れ渡ったことには冷めてしまうという、ひねくれた生き物です。
あと数字の失速にやばいくらい神経質です。2桁増益が続いている優良企業でも、その伸びが失速したかのような決算が出るや否や突然ストップ安、おいおい未来の業績良いのにナンデだよ~みたいなことが日常茶飯事です。わたしは株のそういうところが本当に嫌いです・・笑
IPOの初値に対する予想に戻りますが、基本、業績みたいなものは、こういったゆるい視点で良いと思います。PERやPBRのような教科書的な指標では語りにくいのではないか?とわたしは思います。
とる造
でも、需給だけは教科書的に判断しよう!需給が何よりも大事!
公開株数が大量でも突撃したいIPO
今回のポイントは、とにかく公開株数です。
公開株数は少なければ少ないほど良い!!レアだから・・
これが基本の考え方ですが、そうでない例もあるので覚えておきましょう。以下はOKな例、全て初値売りで利益になった例です。
- 国策を感じる!国がバックならきっとだいじょうぶ!(例外:ITバブルの○TTのことは忘れました・・小声)
実例→ 郵政3社とかJR九州。 - すごい規模でそこそこ歴史もある大企業。小学生も知ってるような有名企業。え?まだ株式上場してなかったの?意外だなぁ・・というヤツ。
実例→ SGホールディングス(佐川)。 - 時代の寵児感の企業。5年、10年前には考えられなかったけど、今みんなすっかり依存してるよね~というようなサービスを提供している企業。
実例→ メルカリとかLINE。
そして、規模感のある銘柄は機関投資家の需要があります。インデックスファンドへの組み入れなんかもありそうですしね。そういった思惑が思惑を呼ぶ相乗効果もあります。
わたしのデイトレードの経験でも言えるのですが、トレーダーや運用者は、自分の資金量に合った舞台を選びます。なぜなら自分の注文が大きと、小さな銘柄では値段が動いてしまいます。できれば安い単価で静かに仕込みたいものなのです。大きな資金を動かす人にとっては、大きな銘柄に需要があるという話は、株を取引しない人でも想像できるのではないかと思います。
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公開株数が大量だと弱気になるIPO
NGの例ですが、上のパターン以外です・・手抜きみたいでごめんなさい。すごく難しいのでギャンブルになってしまうと表現するのが適当かもしれません。詳しくは以下の記事で例も挙げていますのでよろしければどうぞ。

ではChatworkはどうなんだ?
公開株数は大量だし、強気にはなれないIPOという結論なのですが、直近だとSansan(4443)が、規模感といい、オフィスっぽいお仕事といい、似ているなぁという印象で、初値の参考にしよう!とわたしは思いました。
チャットワークは
- Sansanのタイプ?
- ステムリムのタイプ?
どちらだと感じるか?
これで結論が出せるように思いますね。みなさんの感じ方はいかがでしょう?
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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