日興証券さんで、日興証券主幹事 2019/11/21上場予定の新規公開株、24/7(トゥエンティーフォーセブン)が当選しました!
わたしは株主優待のクロス取引が大好きなので、今ではすっかり
- 信用手数料が無料で一般信用売りの在庫も潤沢な日興証券
というイメージで、たくさん利用させていただいております。しかし、2019年に信用手数料が無料になる前までは、日興証券は主幹事証券会社となることが多いため
- 日興証券といえばIPO
というイメージでした。なぜIPOの主幹事が良いか?というと、割当(配分される)株数が多いからです。株数が多ければ抽選で当たる確率も上がるわけです。
新規公開株というと、ひと昔前なら、証券会社の店頭でのお付き合いをしながら分けてもらうもの、というイメージもありました。しかし、今ではすっかり、どの証券会社でもインターネット(スマホ)から応募して抽選で当てるもの、というイメージが強くなりましたね。時代の変化とともに、インターネット経由の配分が増えてくるかもしれません。
ちなみに、
- SBI証券
- 楽天証券
- カブドットコム証券
- マネックス証券
- 松井証券
- GMOクリック証券
- 岡三オンライン証券
など、ネット証券以外にも、
- 野村證券
- SMBC日興証券
- 大和証券
- みずほ証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 東海東京証券
の口座を、わたしはIPO目的で開設しました。IPOに関していえば、たくさんの口座があるに越したことはないので、口座開設をおすすめします♪
日興証券のIPOで優遇当選できた
そんな日興証券のネット抽選ですが、わたしは2016年から3年ほど応募し続けたものの、一度も当選したことがありませんでした(泣)
※ちなみに、何となく公募割れしそうなIPOには応募していません。
そして2019年、日興証券をクロス取引で頻繁に利用するようになって、ようやく「ステージ」なんてものがあったことに気付いたのです。(遅い)
終了が決まっている大和証券のポイント(によるプレミアムサービス)ではないですが、こんな優遇の仕組みがあると、そりゃあ3年当たらないよ…と反省、奮起して、信用取引建玉金額の条件をクリアしてみました。
限られた資産ですので資金移動の苦労と、信用取引の金利や貸株料がかかりましたが、さすがに単純な預かり資産残高では難しい現実がありますからね…。楽天証券の超割コース大口優遇の条件を満たす方法と同様に、信用建玉でクリアするやり方がオススメです。
まとめると、パソコンやスマホからできるIPOの当選のコツは
- 色々な証券会社から淡々と申し込み続ける
- 抽選の当選確率が上がる仕組みをフル活用
これだけです!
当選確率アップのためのステージ狙いの条件クリアも、タイミング自体を忘れてしまうと後から修正ができません。場合によっては次の条件判定まで何か月もかかるかもしれないのです。IPOのチャンスは数が限られているので、悔しい思いをしないよう、アラートなり付箋なり忘れない対策も必要と思いました。
とる造です。日興のステージ狙いの建玉条件クリアの注文を完全に忘れていて大反省です… 幸い、今年は11月に大してIPOが無いから傷は浅いけど、3か月の平均ですからね。やっておくに越したことはない。
— 取引とり子&とる造 (@torihikitoriko) October 31, 2019
1か月に1回の機会を逃さない何らかの対策をしないといけません…
そしてこの夏に、晴れてプラチナを獲得したのですが…
それでも、なかなか当たらなかったのよね。
とり子
騰がるIPOを横目に…羨ましくて仕方ない😭 今年はほんとうに当たりません😭 チャンスとかステージとは何だったのか😭 無しのときの方が当たっていたくらいに感じます…笑 そんなわけないはずなのに、おかしい😭
— 取引とり子&とる造 (@torihikitoriko) October 8, 2019
このように、ようやく日興証券でも優遇をゲットして
- 大和証券のチャンス当選
- 日興証券の優遇当選
の可能性があったはずなのに、2019年はハズレばかりが続いていました。そして、やっと、やっと日興証券さんから当たりを頂戴した次第です。
とる造
優遇の意味があることが証明されたわけじゃな!頑張って良かったぞ。
ツイッターやブログでの当落チェック
トゥエンティーフォーセブンの当選報告をツイッターで検索してみると、たくさんの当選報告があるような印象を受けました。
一方、トゥエンティーフォーセブンの落選報告です。
ブロガーの人でもない限り、わざわざの落選は報告しないかもしれませんが、何となく当選が多い印象です。実際は違いますが仮に100株ずつだとして1万人近く配分がある規模ですから仕方ないでしょう。
24/7(トゥエンティーフォーセブン)という会社
ずばり、ライザップの二番煎じです。これで言い切れてしまう会社なのですが、深堀りしたいと思います。
そもそも、なんて読むの?
とり子
という時点では目立ちます。24時間/1週間(7日間)という意味なのでしょうね。英語読みにすると「トゥウェンティフォーセブン」なのかと思っていましたが「トゥエンティフォーセブン」なのですね。
無理なく続けられるアピールとして「3食食べるダイエット」がポイントのように感じました。
まず、類似であるRIZAPグループの株価チャートをYahooファイナスで見てみました。
株価の大相場があった年、グループ企業が増えた年、メディアでライザップ!ライザップ!と叫ばれた年は、2017~2018年だったと言えるでしょう。
ブームはとっくに終わったようなイメージですが
- パーソナライズされた○○○
- 専門家による指導やオススメ
この手の商売は、確かに今も熱いジャンルかもしれません。スマートフォンが完全に普及して、日本で暮らす全員がインターネットの情報を当たり前に手に入れることができる時代ですから、今度は「情報と方法の取捨選択」が重要視されつつあるためです。
また、わたしはスポーツをしませんが、スポーツジム、フィットネスクラブ、ヨガスタジオなど、健康関連の施設が「明らかに増えた」実感があります。かといって街角景気が良いわけではなく、最近いろいろな飲食店の閉店が気になっていて、たとえば飲食業は対照的な不景気感があります。そんな中、健康関連ビジネスは、不思議な好景気感があるのではないでしょうか?
トゥエンティーフォーセブンの初値予想
何しろチャットワークでやらかした私なので偉そうなことは言えません。
正直、私が当選する=公募割れしちゃうんじゃないかな?という根拠のない被害妄想で不安になっています。
しかし、チャットワークは「ずっと赤字が連続していた企業」で公開株数が約9倍でした。24/7を当選を辞退する気持ちは一切ありません。以下の分析からしても当選した人がわざわざ辞退する理由は無いでしょう。
先にデメリットを挙げておきます。公開株数が「ちょっと多い」点のみです。これで公開株数が半分だったら、ほぼ確実に大きく値上がりで始まるIPOだったでしょう。また、もし投資単価が30万円未満だったら安心でした。かといって値ガサでもないという、投資単価が微妙なIPOです。
公開株数(需給は一番重要):△(ギリセーフ)
市場吸収額(これも需給):△(アウト寄りのギリセーフ)
オファリングレシオ:△(公募が半分で普通)
株主構成:◎(ベンチャーキャピタル無し)
IPO全体ムード:○(少し改善した)
ブックビルスタンス:○(意欲的に申し込み&当選も辞退はしない)
大喜びというほどではないが、辞退する理由はない。大儲けは期待できない。値上がりしたら感謝しよう、というのが私の結論です。
さて、初値予想です。業種はバラバラですが、市場吸収金額が似た直近IPOの3銘柄の平均を根拠にしようと思います。公募価格と公開株数、初値の騰落率は
- 2019/9/20 ギフティ 1,500円 5,049,300株 → +25.3%
- 2019/10/18 ワシントンホテル 1,310円 2,070,000株 → +11.6%
- 2019/11/1 ダブルエー 4,690円 1,035,000株 → -0.2%
このようになり、その平均は +12.2% です。3,420円の112.2%は 3,830円になりました。
トゥエンティーフォーセブンの初値予想:3,800円
さて、どうなるでしょうか?楽しみです。
とり子
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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