クオカードは株主優待の定番ですが、たまーに たくさんの額面(1万円以上)を狙える銘柄もがあります。
来る6月権利では、継続保有の条件(端株HKB可「仏~Hotoke?」)がある リンクアンドモチベーションと、記念優待(今回限り)のクロス・マーケティングに注目しています。
とら
今回は制度クロスだよ
※この記事の内容は 2022年6月現在 の情報です。最新の情報は企業IR等をご確認くださいませ。
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リンク&モチベーション(2170)
一般在庫が ロクに集まらないので制度も検討しています。株数と額面が正比例 で、予算に合わせて何株でもOKの銘柄です。

- 株価500円以下
- 注意喚起でない
ならば1×4倍=4円が 逆日歩の上限で
- 継続保有2年以上の人
なら戦えます。
1,000株あたりクオカード額面(株価500円以下) | |||
継続 | 額面 | 逆日歩上限 | 損益 |
1年 | 2,500円 | 4,000円 | -1,500円 |
2年 | 5,000円 | 4,000円 | +1,000円 |
3年 | 7,500円 | 4,000円 | +3,500円 |
5年 | 10,000円 | 4,000円 | +6,000円 |
注意喚起になると最大逆日歩が倍になるので、5年以上の人しか戦えなくなります。我が家はまだ3年なのでお祈り中😭 一旦ある程度の株数でクロスしてしまい、権利付き最終日のお昼休みまでに注意喚起がつけば撤退(返済)する…という手もアリかな?と考えています。
※参考:権利付き最終日の株価が500円を越えた場合
1,000株あたりクオカード額面(株価500円超) | |||
継続 | 額面 | 逆日歩上限 | 損益 |
1年 | 2,500円 | 4,400円 | -1,900円 |
2年 | 5,000円 | 4,400円 | +600円 |
3年 | 7,500円 | 4,400円 | +3,100円 |
5年 | 10,000円 | 4,400円 | +5,600円 |
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わたしの場合は、基本的に最悪のケースで額面割れする勝負は回避します。なぜなら、閑散月でもなければ資金は常日頃から足りないため、わざわざ勝負する必要もない(他の銘柄に資金を充てたい)からです。
去年と違い全く在庫を見かけないので、上限も覚悟した方がよいかもしれませんね。
クロスマーケティング(3675)
今回限りの優待です。こういう優待も個人的に好きです。もはや株主優待制度は 改悪や廃止が当たり前の時代になりました。ですから、優待は「1回もらえたら十分」という気持ちで臨むようにしています。長期保有の条件なんかも「運よく1回達成できたらいいな」という程度で取り組んでいます。そういう意味でも、最初から1回限りの優待もアリなのでは?と思うわけです。

あっ… 一般はnkで一瞬出た程度(優待を発表した直後・・大昔😭)で、どの証券会社でも見かけません。
株価900円以下想定1,000株の額面見積もり | |||
信用規制 | QUO額面 | 逆日歩上限 | 損益 |
規制なし | 2万円 | 7,200円 | +12,800円 |
注意喚起 | 2万円 | 14,400円 | +5,600円 |
10倍 | 2万円 | 18,000円 | +2,000円 |
あとは制度の貸株料が損益を越えなければOKです。
とら
制度って権利付き最終日にクロスするものじゃないの?!
権利付き最終日より前に売り禁になることもあるのよ?
とり子
とら
え?!クロスできないってこと?
制度で人気の銘柄は、貸株が増え過ぎる前にクロスするのも手ね!
とり子
※実際の例:今月のBRUNO(旧イデアインターナショナル)など
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ただ、一般信用のクロスと同様にいつがタイミングかは分かりません。また、早ければ早いだけ日数分の貸株料を支払う必要がある点も同様です。リターンとコストを計算して、自分が許容するラインを予め決めておけば 後悔はないかもしれませんね。
株価と同様に、貸株も需給(需要と供給)が手がかりになるそうです。貸株の需要もさながら、そもそもの貸株流通数の影響が大きく、株主の構成や有価証券大量保有報告書を調べることで、ある程度の予想も可能と言われています。わたしはわかりません😭
※ちなみに売り禁でも、一般信用が出て売り注文が通る証券会社もあります。
それでは6月も ミスのないように頑張りましょう。
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