12月の株主優待でおなじみ、誰もが知っているマクドナルドの株主優待を
- クロス取引を使って
- 一般信用取引を使って
タダ取り(ノーリスクでゲット)してみようと思います♪
年末の株主優待でしょう?まだ11月半ばなのに、もう準備するの?
とり子
一般信用取引による株主優待タダ取りは日数と日数に応じたコストをかける方法です。そのコストですが、日興証券や楽天証券のサービスのおかげで、うれしいことに手数料や貸株料がずいぶんと安くなりました。
めでたく1日当たりのコストが下がったわけですが、困ったもので代わりに日数が増えつつある現実があります。このため、株主優待が人気の銘柄は、2か月、遅くとも1か月前から準備・対策をしておいた方が良いのです。
楽天証券の一般信用無期限も 2019/11/15夜現在、在庫がたっぷりあります。意識し始めるスケジュール感としては絶好のタイミングだと思います!
楽天のマクドナルドを意識する人向け🍔
— 取引とり子&とる造 (@torihikitoriko) November 15, 2019
500株🍔11/18クロス🍔優遇なし試算
ヤフオク相場:16,500円×92%=15,180円
手数料:770円 金利:271万×2.5%÷365=185円
貸株料:271万×1.1%÷365×48日間=3,920円
コスト:4,875円
リターン:約10,300円 利回り:0.38%
11/15 24時現在 在庫たっぷり🍔🍔🍔
とら
マクドの株主優待って何がもらえるの?
バーガー&サイド&ドリンクのセットとの引換券🍔1冊は6枚つづり
100~200株 | 1冊=6枚 |
---|---|
300~400株 | 3冊=18枚 |
500株以上 | 5冊=30枚 |
1枚を600円と計算すると 500株で約18,000円相当 になります。
もちろん、セットで一番値段の高い「倍グランクラブハウス」790+100=890円だって注文できちゃいます♪
とり子

マクドナルドは年2回株主優待を実施しているので、もし500株ならば
- 半年間毎週マックに行っても4枚余る!!
というボリュームです♪ 多いよ!という方は100株や300株で調整すればOKですね!
もし、そもそも株主優待のもらい方、株主優待タダ取りに使うクロス取引の基礎知識を知りたい方がいらっしゃいましたら、初心者向け解説記事もありますので、よろしければご参考になさってください。

いつクロスするか?
クロス取引のつなぎ売りに(制度信用を使わず)一般信用を使うとき
- 最大のメリットは逆日歩が無い(ノーリスク)
- 最大のデメリットは在庫(注文可能数)に上限がある
といえます。 在庫の確保は、概ね先着順つまり「早いもの勝ち」なのですが
- 早すぎても日数分の貸株料がかかる
- 遅すぎると在庫が無くなる(一般信用でクロスできなくなる)
という悩みにぶつかります。(初心者でもベテランでも悩みます)
いつクロス取引を(在庫を確保)すれば良いのでしょうか?
残念ながら、在庫がいつ無くなるかは分かりません。しかし、一般信用を使う場合
- 何月何日にクロス取引をすれば
- 貸株料などのコストはいくらかかり
- 株主優待券などの換金価値もほぼ分かり
- トータルのリターン(収益)が分かる
わけです。つまり
- 自分で納得した収益金額を目標に日付を決めたり
- 今日で得られる収益金額が妥協できるかを判断をしたり
することができるわけです。
たとえば、
- 3,000円分の株主優待券がもらえる在庫のある銘柄
- 今日クロス取引をしたら貸株料等のコストが1,000円かかる
例で考えてみましょう。すると
とら
は?!手数料みたいなのが1,000円も?!もったいない…きっと明日も在庫はある!粘るニャ!!
と強気な人や
明日には在庫が無くなってしまうかもしれないわ。2,000円あれば十分じゃない…
とり子
と弱気な人も居るわけです。
どちらが正しいなんてことはありません。人それぞれなんです。株をやったことがある人はきっと分かります。何故、株の売買が成立すると思いますか?
買うと人と売る人とがいるからです。両者ともに「損をしたいなんてコレっぽっちも思っていません」。なのに、真逆の行動をとる人々が現実に存在するのです。そのおかげで、たくさんの売買が成立するのですから「考え方が違う人がいる」ことが、株式市場や相場の世界では「非常に大切なこと」なのです。
コスト&リターンの計算とグラフ
各証券会社ごとの
- 特定の日にクロス取引をした場合の計算例
- その他の日にクロス取引をした場合のコストやリターンがどのように推移するかのグラフ
を掲載いたしますので、金額や利回りを手がかりにして「いつクロス取引を実行するか?」を決めることをおすすめします♪
グラフはスマホの画面では細かくなってしまうため、お持ちでしたらタブレットやパソコンなど大きな画面でご覧になることを推奨いたします。
楽天証券やSBI証券で、信用取引の手数料が無料になる優遇条件をクリアできている方は、クロス取引の手数料 385円×2=770円が無料になります。
- 770円をコストからマイナス
- 即ち 770円をリターンにプラス
で計算してみてください。
また、日興証券以外では、信用建玉(信用買いや信用売りのポジション)が1か月経過する毎に事務管理費と呼ばれる手数料が発生します。たとえば楽天証券の事務管理費は1株当たり11銭で、マクドナルドの500株(271万円の建玉)ならば、500×0.11=55しかし110円未満なので1か月で110円です。この事務管理費は、以下の計算例やグラフには反映されておりませんので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
※楽天証券のサイトからの引用
日本マクドナルドHD(2702)
想定株価:5,420円
最新株価&優待をYahooファイナスで確認
100株でセット引換券6枚
ヤフオク落札相場:約3,300円 ヤフオクで調査
換金価値:3,300円×92%=3,036円
必要資金:約54.2万円
例えばSBI証券の一般(15日)信用で12月9日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:54.2万×2.8%÷365=41円
貸株料:54.2万×3.9%÷365×27日間=1,563円
コスト:2,374円 リターン:約660円
優待利回り:0.12%と低め 粗利率:21.8%
例えば日興証券の一般(3年)信用で11月22日にクロス取引すると
手数料:0円 金利:54.2万×2.5%÷365=37円
貸株料:54.2万×1.4%÷365×42日間=873円
コスト:910円 リターン:約2,130円
優待利回り:0.39%と低め 粗利率:70.02%
例えばカブコム証券の一般(長期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:1,184円 金利:54.2万×2.79%÷365=41円
貸株料:54.2万×1.5%÷365×48日間=1,069円
コスト:2,294円 リターン:約740円
優待利回り:0.13%と低め 粗利率:24.44%
例えば楽天証券の一般(無期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:54.2万×2.5%÷365=37円
貸株料:54.2万×1.1%÷365×48日間=784円
コスト:1,591円 リターン:約1,440円
優待利回り:0.26%と低め 粗利率:47.59%
他の日に約定した場合は以下のグラフをご覧ください。
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300株でセット引換券18枚
ヤフオク落札相場:約9,900円 ヤフオクで調査
換金価値:9,900円×92%=9,108円
必要資金:約162.6万円
例えばSBI証券の一般(15日)信用で12月9日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:162.6万×2.8%÷365=124円
貸株料:162.6万×3.9%÷365×27日間=4,690円
コスト:5,584円 リターン:約3,520円
優待利回り:0.21%と低め 粗利率:38.69%
例えば日興証券の一般(3年)信用で11月22日にクロス取引すると
手数料:0円 金利:162.6万×2.5%÷365=111円
貸株料:162.6万×1.4%÷365×42日間=2,619円
コスト:2,730円 リターン:約6,380円
優待利回り:0.39%と低め 粗利率:70.02%
例えばカブコム証券の一般(長期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:2,068円 金利:162.6万×2.79%÷365=124円
貸株料:162.6万×1.5%÷365×48日間=3,207円
コスト:5,399円 リターン:約3,710円
優待利回り:0.22%と低め 粗利率:40.72%
例えば楽天証券の一般(無期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:162.6万×2.5%÷365=111円
貸株料:162.6万×1.1%÷365×48日間=2,352円
コスト:3,233円 リターン:約5,880円
優待利回り:0.36%と低め 粗利率:64.5%
他の日に約定した場合は以下のグラフをご覧ください。
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500株でセット引換券30枚
ヤフオク落札相場:約16,500円 ヤフオクで調査
換金価値:16,500円×92%=15,180円
必要資金:約271万円
例えばSBI証券の一般(15日)信用で12月9日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:271万×2.8%÷365=207円
貸株料:271万×3.9%÷365×27日間=7,818円
コスト:8,795円 リターン:約6,380円
優待利回り:0.23%と低め 粗利率:42.06%
例えば日興証券の一般(3年)信用で11月22日にクロス取引すると
手数料:0円 金利:271万×2.5%÷365=185円
貸株料:271万×1.4%÷365×42日間=4,365円
コスト:4,550円 リターン:約10,630円
優待利回り:0.39%と低め 粗利率:70.02%
例えばカブコム証券の一般(長期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:2,420円 金利:271万×2.79%÷365=207円
貸株料:271万×1.5%÷365×48日間=5,345円
コスト:7,972円 リターン:約7,210円
優待利回り:0.26%と低め 粗利率:47.48%
例えば楽天証券の一般(無期)信用で11月18日にクロス取引すると
手数料:770円 金利:271万×2.5%÷365=185円
貸株料:271万×1.1%÷365×48日間=3,920円
コスト:4,875円 リターン:約10,300円
優待利回り:0.38%と低め 粗利率:67.88%
他の日に約定した場合は以下のグラフをご覧ください。
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